古い家は売れる?|築年数より、売り方で決まる

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古い家でも、
売れる?

古い日本家屋と手前の若木の水彩イラスト

「こんな古い家、買う人がいるだろうか」。

築30年、40年を超えた家も、毎年たくさん売れています。問題は築年数そのものではなく、どういう方法で、誰に売るかです。

目次

古い家が売れないのは、なぜ?

築年数ではなく、売り方が合っていないからです。

古い家を「普通の中古住宅」として売ろうとすると、買い手が見つかりにくくなります。

  • 住宅ローンが組みにくい(築年数で評価が下がる)
  • 買い手がリフォーム費用を計算できない
  • 内覧で古さが目につく

ここで差がつく

同じ家でも、「中古住宅」として出すか「古家付き土地」(=建物に価値をつけず、土地として売る形)として出すかで、見る人が変わります。

買い手を変えれば、売れることがあります。

売り方は何がある?

大きく分けて、6つです。

01

そのまま仲介で売る

リフォームせず、現状のまま買い手を探す

02

古家付き土地として売る

建物に価値をつけず、土地として売る。買い手が自分で解体する

03

更地にして売る

解体してから売る。土地として見てもらえるが、解体費が先に出る

04

リフォームして売る

直してから売る。費用を回収できるかは物件次第

05

買取業者に売る

市場価格の6〜8割になるが、早く確実に終わる

06

賃貸に出す

売らずに貸す。管理の手間と空室リスクがある

どれを選べばいい?

解体費を出せるかどうかで、だいたい分かれます。

解体費を先に出せる場合

更地にして売る選択肢が使えます。土地として評価されるので、買い手の幅が広がります。

解体費を出したくない場合

古家付き土地か、買取。建物を残したまま売る形になります。

解体費は木造30坪程度で100〜200万円が実務でよく使われる目安です。売却代金から精算する取り決めができる場合もあるので、業者に相談してみてください。

費用と税金は?

解体費と仲介手数料。税金は利益が出たときだけです。

解体費

100〜200万円

木造30坪の目安・実務ベース

仲介手数料

売却額 × 3.3% + 66,000円

上限・税込/400万円超の場合

譲渡所得税

20.315% or 39.63%

利益が出た場合のみ

800万円以下の空き家などは、仲介手数料に別の上限(最大33万円・税込/令和6年7月1日施行)が定められています。

相続した実家なら「空き家の3,000万円特別控除」が使える場合があります。適用期限は2027年12月31日まで。適用の判断は税理士に確認してください。詳しくは 実家売却の全手順 で整理しています。

築年数は変えられませんが、売り方は選べます。

まず、自分の家がどの方法に向いているかを知るところから。

出典

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