買取業者、
どう選ぶ?

買取を選ぶと決めたなら、次は業者選びです。同じ家でも、業者によって提示額は変わります。
仲介と買取で迷っている段階なら、先に 仲介と買取、どっちを選ぶ? を読んでください。
目次
なぜ複数社に出すの?
業者ごとに、査定額が変わるからです。
買取業者は、買った家を自分で売り直します。その出口をどう想定するかで、買値が変わります。
- 更地にして売る想定なら、解体費を引いた額
- リフォームして売る想定なら、工事費を引いた額
- 投資家に転売する想定なら、利回りから逆算した額
ここで差がつく
同じ家でも、業者の得意分野で買値が変わります。
1社だけの提示額を「相場」と思わないこと。
実務でよく使われる目安は、最低3社。査定額と、その根拠の説明を並べて比べます。
査定額の何を見る?
金額より、根拠を説明できるかを見てください。
- どういう出口を想定しているか(更地・リフォーム・転売)
- その費用をいくらと見積もっているか
- 近隣の取引事例を挙げられるか
根拠を示さず「今日中に決めれば」と急がせる相手には、応じないでください。
契約の前に、何を確認する?
引き渡しの条件と、追加費用の有無です。
契約前チェックリスト
- 残置物(家財)はどちらが片付けるか
- 引き渡しまでの期間
- 契約後に減額される条件があるか
- 固定資産税の精算方法
宅地建物取引業の免許があるかは、国土交通省のシステムで照会できます。免許番号を聞いて確認してください。
どのくらいで終わる?
査定から引き渡しまで、2週間〜2か月です。
- 査定:数日〜1週間(現地を見る場合)
- 契約:条件がまとまれば数日
- 引き渡し:契約から数週間〜2か月
名義が自分になっていないと売却できません。相続登記が済んでいない場合は、そちらが先です。
査定額の数字だけを並べても、選べません。
なぜその額なのかを説明できる業者かどうか。そこを見てください。
出典
- 国土交通省 建設業者・宅建業者等企業情報検索システム
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/sosei_const_tk3_000037.html - 法務省 相続登記の申請義務化について
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00343.html